活字の森 思考の迷路

読んだ本や考えたことなど徒然なるままに書いていきます

人間選別と愛のある言葉

今日、いや、もう日付が変わってしまって昨日だけど、テレビ東京の「やりすぎ都市伝説」を観てしまった。今回はスマホに特化した内容でやりすぎ的に新しい切り口だ。都市伝説の怖さと言うよりも実生活で防御しなければならない怖さだった。

関暁夫さんの都市伝説外伝は主都直下型地震や富士山の噴火、南海トラフ地震を取り上げつつもやはりスマホに注目。以前から関さんはSNSに愛のある言葉以外書いてはいけないと行っているが、今後、AIに人物像を評価される時代になるとネットやSNSで他人様を誹謗中傷している人、暴言を吐く人は要注意人物になり選別され避難所にも入れなくなるかも……と。

確かに、ネットやSNSで暴言を吐いたり人を傷つけるような言葉を平気で垂れ流す人って怖いもんなあ……人間選別も怖いけど。けれど、ネットで暴言吐いたりしている人って意外と普段そこら辺にいる人なんだろうな。会社でストレスが溜まったからとか、そんな理由で匿名をいいことに鬱憤を晴らしてしまうのかもしれない。決していいことじゃないのでやめた方がいいけど。幸せな人は他人を攻撃したり意地悪したり悪口を言ったり妬んだりしないから、不幸なんだろうなあ。

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私も不平不満愚痴泣き言悪口は言わないように心がけているけれど、ついつい愚痴を言ってしまうことがある。それであとで後悔。愚痴を言いたくなるときはやはり心が丸くない。歪になっている。人の言動に左右されてしまうから心があちこち凹むのだ。

だから、なるべく心を丸くするために、実業家の齋藤一人さんが提唱する「天国言葉」を心の中で唱えたりすることがある。天国言葉とは次の8つ。

ついてる

ありがとう

うれしい

楽しい

感謝しています

しあわせ

許します

愛しています

 

なんだか心が浄化されるような気がする。

反対の地獄言葉は以下の心情で言う言葉。

恐れている

ついてない

不平不満

愚痴・泣き言

悪口・文句

心配事

許せない

 

言いがちだし心に抱きがち。こうして文字にするだけでも波動が下がるのがわかる。

けれど、心は訓練すれば慣れていったり向上したりしていく。

訓練しないといつまでも後ろ向きだったり愚痴っぽかったりする。これは自分の実体験。すぐに落ち込む性格をなんとか自分で矯正した。たくさん本を読んだり、YouTubeなどで講演を聴いたり、自分の行動や気持ちを観察したり。性格が鬱っぽいのはシゾイドなので仕方ないけれど昔のように他人様からわかるほど落ち込むことはなくなったし、苦しむこともなくなった。

そして多分、いやかなり、天国言葉も役に立った。言葉にも波動がある。いい言葉を考えたり口にすると波動が上がるのがわかる。自分がどんな言葉を発しているのか何も考えずに口にしていると波動の高低は感じられないが、言葉に気を使い始めるとその言葉の持つ波動の高低や温度が感じられるようになる。何より日本は言霊の国。綺麗な言葉、優しい言葉を使っていけばきっと自分も人生も周囲もよくなっていく。私はそう信じている。

人間選別されるされない以前に、自分や周囲をしあわせにするために綺麗な言葉、優しい言葉、愛のある言葉を紡いでいきたい。