活字の森 思考の迷路

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【オススメYouTube】パコーン未来ch

最近ドはまりしているチャンネルがある。

それがタイトルにも書いた「パコーン未来ch」。

予言や歴史の都市伝説などを扱っているチャンネルだが、リサーチ力が半端ではない。それだけに頻繁に更新されているわけでもなさそうだが、エンターテインメントとして都市伝説を扱っている一方でリサーチによる凄まじい裏付けがあるので信憑性を感じてしまう。

 

みなさんはタルタリア帝国をご存じだろうか。13世紀から19世紀初頭に書けて存在したといわれる巨大な帝国だ。その領土はユーラシア大陸の北部全土をほぼ網羅し、中央アジア、インドの一部、北アメリカ大陸の大半と南アメリカ大陸の一部まで含まれていたという。古文書にも登場し、地図も残されているというのになぜか存在したことは抹消されている謎の帝国である。

なぜ存在が消えてしまったのかについては1800年代のいつ頃かに泥の洪水「マッドフラッド」が起きて埋まってしまったからだといわれている。しかもタルタリアだけが埋まってしまったわけではなく、世界中が一度リセットされるほどの規模の泥の洪水だったというのだ。

この話を知ったときには「本当だったら面白いな、夢があるな」とワクワクする一方で「じゃあなんで歴史に残っていないんだ?学校で教えないんだ?」と疑う気持ちもあった。

しかし、パコーン未来chに出会って、このチャンネルがアップするたくさんのタルタリアについての動画を観ていくうちに「タルタリア帝国、絶対実在していただろ!」という気持ちになった。パコーン未来chのリサーチ力と豊富な資料にすっかり魅せられてしまったのだ。

 

 

タルタリア帝国のあった時代、日本も絢爛豪華だったらしい。そして日本もマッドフラッドによって一度埋まっている。その形跡が東京にも残っている。

 

 

パコーン未来chがタルタリア帝国について扱っているのは上にリンクを貼った動画だけではない。何本も出ているので(しかもまだまだ続きそう)是非全部見てもらいたいと思う。世界の歴史は全部つながっているんだなとよくわかるし、歴史の浪漫に浸れること請け合いだ。

私は元々歴史が大好きで特に縄文時代や江戸時代などが好きだったが、タルタリアについても縄文と同じくらいの情熱を持ってしまいそうだ(いや、熱量低いですけどね、普通の人よりもずっと)。

タルタリアの存在を消し去ってしまうほどのマッドフラッドを起こしたのはどうやら自然災害ではないらしい。どうしてもタルタリアを消し去ってしいたい勢力が存在し、核ミサイルを撃ち込んだとも考えられている。そして歴史からも消去してしまったと。1800年代に核なんてあるわけないと思うだろう。けれどもパコーン未来chの動画のタルタリアのシリーズを見ていくと「なるほど、そういう考え方もあるのか……」という思いになってくる。

動画も内容も素晴らしいパコーン未来chさんだが、もしも1点だけ要望できるならばコンピューターの音声じゃなくて誰かの肉声だともっと聞きやすいのだけれど。

あとは要望ではなくお願いなのだがあまりに内容が深いのでぜひとも書籍にしてほしい!

字で内容を追うことができたらもっと頭に入ってくると思う。動画もいいのだが、動画は思索しながら観るのに向かない。自分でもあーでもないこーでもないと考えながら知識を頭に入れるにはやはり活字がいいなと思う。

今後、自分でもタルタリアについていろいろ調べてみたいがざっとネットで検索をかけてみてもそれほどいい記事はないし、書籍がない。だから余計にパコーン未来chさんのリサーチに感服する。

ちなみにタルタリアは日本語でいうところの韃靼だ。この記事を書くに当たって先ほど久しぶりにボロディンの「韃靼人の踊り」を聴いた。あとは寝る前に長野県産の韃靼そば茶を飲んで寝れば今日は完璧だ(笑)。

もちろんパコーン未来chさんはタルタリアに特化したチャンネルではない。キリスト教の聖人や聖書の都市伝説、ファティマや日月神示などの予言、宇宙人についての都市伝説など興味深い題材を豊富に扱っている。またリサーチ力だけでなくなんといっても考察力が大変優れているので是非みなさんにも見てほしいと思う。