活字の森 思考の迷路

読んだ本や考えたことなど徒然なるままに書いていきます

Amazonで買い物が怖くなった

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ネットを見ているとこのところAmazonのあまりよろしくない話題が多く見受けられる。注文した商品(カメラやCPUなど)が届いたら空箱で中身が入っていなかったとか、イヤホンを注文したら粘土が入っていた、などなど。

sellercentral-japan.amazon.com

 

数年前まではAmazonで買い物をしてもそれほど酷い目にあったことはなかったのだが、ここ1〜2年の間に私の注文でも記載されている商品と違うものが届いたり壊れている物が届くことが何回かあった。

一番酷かったのはある日用品を購入したときだ。

使い心地と長く使えることを考えて日本の有名な会社が製造販売している商品をAmazonで購入した。商品ページにはちゃんとその会社のその商品だと書かれていた。しかし、届いた商品は100円ショップで売っているMade in Chinaの劣化版だった。これを販売したのはChinaの会社。もちろん返品して代金を返してもらった。

小型の撮影ブースを購入したときにはライトの点かない壊れた物が送られてきた。それではただの箱だ。ただの箱はいらない。これも届いてすぐに返品。あとでわかったがここもChinaの会社だった。

トレース台を購入したときも無段階調光といいながら全く調光できない商品が送られてきた。これも返品。そしてこれもChinaの会社。商品もMade in China。

コピックに似たアルコールマーカー80色セットを購入した。ブレンダーペンも入っていたがまったくにじまず全色ただのマーカーだった。使ってしまったので返品できず。これはばったもんを買った自分が悪いとは思うがコピック最高。これももちろんあの国製。

 

このようにいろいろ続いたので「もうAmazonでは本しか買えないな〜。モノを買うのはやめておこう」と思っていたのに、先日またやらかしてしまった。

私はほぼ1日中Macの前にいるのでブルーライトカット眼鏡が欠かせない。ブルーライトカット眼鏡登場以前は重症のドライアイに苦しんでいたが、ブルーライトカット眼鏡のおかげでそんな苦しみとはおさらばできた。

しかし、先日、何年か愛用していたブルーライトカット眼鏡のつるが壊れてしまった。これは早急に買い替えなければと思ってしてしまったんですね〜、Amazonで注文。レビューもよかったのでまあいいかな、と。

ところがこれが間違いだった。

見事にドライアイ再発。全く役に立っていない。たぶんブルーライトカットされてない。

私は元々乱視で、3〜4メートル離れた人の顔はまるで興福寺の阿修羅像のように顔が三重くらいに見えてしまうのだが、これがもっとひどくなってしまった。

Amazonのレビューも全然当てにならないこともよ〜〜〜〜くわかっていたつもりだったのだが油断した。これではもう伊達眼鏡にでもするしかないが、うっすら色のついたレンズの眼鏡なんて恥ずかしくてかけて歩けないわ!一体何に使えばいいんだ。

 

また、配送業者もAmazonデリバリープロバイダ(ADP)はまだまだそれほど使い勝手がよくない。ADPになってからクロネコさんのありがたみが身にしみている。

norifune.com

 

本ならAmazonでいいかと思いきや最近は本も安心して買えない。レビューが5つ星ばかりでも信じて買うことが出来ない。レビュアーに桜やファンクラブの人が多いのかなという印象。作品によってはタイトルと中身が違うこともあるのでやはり本も直接手に取って確かめてみたくなる。最近は電子書籍で買うことも多いので「試し読み」ができると助かる。「試し読み」が出来ない場合はせめて商品説明の欄に目次を載せてほしいが、最近はなぜか紙の本も電子書籍も目次をの載せなくなってしまったようだ。面倒な作業だから省かれてしまったのだろうか。消費者にとっては大切な情報だと思うのだが。

 

このような経験が重なってくるとやはりお買い物はお店で現物を手にとって、直接目で見てし確かめてから買いたくなる。通販の台頭でデパートなどの実店舗が衰退しているが、こんなことが続くとあるいは実店舗が見直されてくるかも?