活字の森 思考の迷路

読んだ本や考えたことなど徒然なるままに書いていきます

前世の記憶と魂のクセ

私は元々引きこもり……というか、人混みが苦手なので東京ではついつい引きこもりがちな生活をしてしまっている。おそらくシゾイドパーソナリティなので人と何日会わなくても何日会話しなくても平気なので用事がなければ本当に家から出ない。

そんな生活にコロナ禍で拍車がかかってしまった。

ただ、これは何回前かわからないけれど前世の影響なのかな〜とも思う。

というのも以前、夢うつつの状態のときに前世の光景を見たから。思い込みと言われればそれまでだけど。

あるとき、部屋の中の景色が海外のとある回廊の中に変わった。イメージとしてはこんな感じ。

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こういう回廊の突き当たりにある部屋に自分が幽閉されていたときの記憶が映像とともに一瞬甦ったのだった(と思い込んでいるだけかもしれない)。
それで私はこう思う。「あー、前世に幽閉されていたから現世でも部屋から出ない生活が平気なんだ」と。そういえば子どものときもよく幽閉されている人のお話を妄想していたし。

だとしたら私はそこから逃げだそうとしていなかったということなんだよな、きっと。つらい記憶なら思い出すたびにつらいだろうがまったくつらくないし。

もしもいま自分が考えている「前世は幽閉されていた。だからいまも幽閉みたいな部屋から出ない生活が気にならない」というのが本当だとしたらちょっと面白い。死んで生まれ変わると前世の記憶を持っていない限り別人になるが、性質は変わらないんだなと。性質というか生活習慣というか、魂のクセというか。けれど、幽閉が魂のクセになっているのもなんだかな〜。

だからといって人混みに出かけていくのはつらい。それでも、人間がこの世に生まれてくるのはたくさんの経験を積むためだというし、外に出て些細な経験でもいいからしてこようかな。

ちなみにブログもTwitterも私にとっては外の世界に向かう大きな一歩だったんですけどね。