活字の森 思考の迷路

読んだ本や考えたことなど徒然なるままに書いていきます

発想の転換!逆さボトルはなかなかいいぞ

最近お気に入りの台所用品がある。

それがこちら。

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この逆さボトルがかなり使いやすい。

買うときには「もしかしたら液だれするかな?」などと頭をよぎったが、全然液だれしないので洗剤を置く場所も汚れなくなった。「いっぱい出し過ぎちゃうかも?」とも思ったが全然そんなこともない。いままでスタンダードなボトルを使っていたが、なぜかボトルの下に水が溜まったり洗剤の出る穴の付近が洗剤でベトベトになってちょっとしたストレスだった。そういったことから開放される日が来るなんて、これは画期的だなと思う。元々洗い物は好きな家事なのだが、最近は洗い物をするのがもっと楽しみになった。左手にスポンジを持って右手にこのボトルを持って「ちゅぱ」っと押して適量を撮るのが快感なのだ。ちょっとしたことなのにこんなに違う。P&Gの担当者さん、ありがとう。

以前、家電の形が複雑すぎて掃除しづらいとブログに書いたが、プチ潔癖症の私にとっては道具を綺麗に清潔に使えるか使えないかは結構問題なのである。台所がより清潔に使えるようになってすごく気分がいい。

mori-meiro.hatenablog.com

 

こういう工夫が出来るってすごいよなと思う。

そして、どうせだったらシャンプーやコンディショナーのボトルもこれにしてほしい。ポンプボトルの底にまだ結構残っているのに最後の方はポンプを押しても出てこなくなるのがものすごくストレスに感じる。特にコンディショナー。他の消費者は不満に感じないのだろうか。メーカー側としては「まだボトルに中身が残っているうちに詰め替え用のシャンプーとコンディショナーを入れてくださいね」ということかもしれないが、プチ潔癖症の私は最後まで使ってから詰め替えたい。衛生面を考えると水洗いせずにボトルの中にまだ液体が残った状態で詰め替えを補充した方がよいという話を聞いたことがある。水洗いしてしまうとボトル内に細菌が発生してしまうとかなんとか。私は使い終わったボトルを綺麗に洗ってアルコールor次亜塩素酸水で消毒してから詰め替えるのでそこは心配ないと思っているのだが。まだ古いものが残っている状態で補充するなんて老舗焼き鳥店の秘伝のタレでもあるまいに。それにどうせお風呂場で出なくなったポンプボトルと格闘した挙げ句ポンプを引き抜き、濡れた手で引き抜いたポンプの軸に触れてしまったり、指でコンディショナーを引きずり出そうとしてしまうのだから、どのみちポンプの中は衛生的ではなくなっている。

では、コンディショナーはチューブタイプのものにすればいいのかというとあれはあれで何か違う。チューブのコンディショナーは髪がかなり傷んでいるときに使うものなので私の髪には所謂リンスで十分だし、使ったところで最後に蓋のあたりにすごく残っているのに絞りきれないという歯磨き粉のチューブのような現象が起こる。そういうときにはさみでチューブを切って使うのだがちょっと手間。逆さボトルを一度でも使ってしまうとシャンプーもコンディショナーも「これにしてください!」とお願いしたくなる。

みんなは”シャンプーやコンディショナーのポンプボトルが出なくなる問題”でストレス溜まったりしないのかな?

いや、待てよ。ポンプボトルのシャンプー・コンディショナーが残っていても出てこなくなるのはメーカー側の作戦かもしれない。「まだ中身が残っているうちにボトルに入っていたものと同じ商品を詰め替えてくださいね〜。他の商品の詰め替えは買っちゃ駄目ですよ〜」的な。そうか、そうかもしれない。なぜなら私はプチ潔癖症であると同時に人並み外れた飽き性なのでポンプボトル1本を使い終わる前に大体飽きてくるのだ。よっぽど気に入ったものでなければ違う商品を使いたくなる。洗い心地や髪の手触り、香りを総合的に考えていろいろ試した結果、お気に入りでずっと使い続けてもいいシャンプー・コンディショナーも見つかったこともあるのだが、私が気に入るとすぐに廃盤かリニューアルになってしまう。以前の香りが好きだったから使い続けていたのにデュアルアロマとか求めてないよ〜(>_<)なんて思ったことも。私の好みは万人受けしないのだろうか。